園の特色

モンテッソーリ教育法に基づく
当園の特色をご紹介します。

一人ひとりの個性を尊重し、お互いを大切にしあうよう努めます

日常の生活の中で共に祈ることを通して、感謝の気持ちや他の人々への思いやりの気持ちが育まれることを願っています。
5歳児には聖書の話を聞く時間を設けています。

快適に生活できるように、保健的で安全な環境をつくるよう努めます

一人ひとりの子どもの生活のリズムやテンポを尊重し、安心して生活できるように心がけます。
自分で身の回りのことができるように、手洗い、うがい等、日常生活活動の紹介をしていきます。

一人ひとりの自発的、自主的、創造的な活動を支える環境を調えるよう努めます

興味をもった活動に充分満足するまで取り組めるよう、午前中は自己活動を中心にしています。判断力を持ち、自己決定のできる子どもに育ってほしいと願っています。
うめだ「子供の家」では、子どもたちの自発性、自主性を支えるため、様々な工夫を行っています。

出席カードを貼る場所です。一週間分の日付の表がかかっています。今日の出席を自分たちで貼ります。

食事を終える時間の目安を、下の時計が示しています。時計の針が、上下揃うまでに、自分たちで時間配分を考え、食事をします。

室内活動の後は、園庭や散歩で近隣の公園に行き、屋外遊びをします。園庭遊具や縄跳び、砂場等、個々に興味のある活動を行います。

縦割りの異年齢クラスで、コミュニケーションを身に付けます

1・2歳の子どもたち、3・4・5歳の子どもたちが一緒に生活するクラスは、社会生活の場そのものです。
お互いを尊重し、刺激し、影響を受けあいながら共に育ち合っていけるような雰囲気を大切にします。

自由と責任を教えます

自由は何をしても良いということではなく真の自由とそれに伴う責任を生活場面のなかで伝えたいと願っています。

発達支援児との交流で、人間性豊かに成長するよう努めます

発達支援児をクラスに受け入れています。偏見や先入観のない幼児期の内に一緒に生活することを通して、共に人間性豊かに成長してほしいと願っています。(統合保育)
また発達支援児と日常的にふれあうことができるよう姉妹園のうめだ・あけぼの学園とのインテグレーション(交流保育)を組織的、継続的に年間を通じて行っています。

社会生活に必要な習慣、態度を身に着けられるよう努めます

3・4・5歳児には週1回年齢別のグループ指導の時間を設けています。
4〜5歳頃には仲間とのつながりができ、競争心も起きけんかも多くなる時期です。さらに5〜6歳ごろになると一つの目的に向かって友達とまとまった活動を楽しめるようになりますから、就学を意識してこの時期に、機会を捉えて社会生活に必要な習慣や態度も身に付けてほしいと願っています。