うめだ「子供の家」は、1965年に上智大学付属の保育園として開園し、キリスト教精神を基調とし、モンテッソーリ教育法に基づいた保育を行っています。
子どもたちが自分たちで考え、行動する自発性、一人ひとりの個性を尊重し、お互いを大切にしあうよう、十分に環境を整えることを重要視し、保育を行っています。
誰もが例外なく、神の似姿として造られ、大切にされている存在であることを子どもが感じられるような雰囲気のなかで、自己信頼感と他者を敬う心を育てる保育をめざします。
子どもの内にある生命力に信頼と尊敬の心をもって関わり、それぞれの自立への道すじを支援し、そのために必要な環境を整備します。
触れる・見る・聞く・嗅ぐ・味わうなど充分に感覚をはたらかせ、具体的な教具・教材・遊具を用いて子どもが身体全体を使い、動きをとおして学べるよう支援します。
一人ひとりの発達に即した援助ができるよう、個別指導を重視し、それぞれの自己活動を尊重します。
クラスは1・2歳と3・4・5歳の縦割り編成とします。
姉妹施設であるうめだ・あけぼの学園の毎日通園室との間で、年間を通じて組織的・日常的な交流保育(インテグレーション)を実施します。
発達支援の必要な子どもについては、うめだ・あけぼの学園の専門職と連携し、必要な個別指導、グループ指導を定期的に受ける機会を設けます。
家族が子育てを楽しめるように支援し、家庭が子どもの育ちにとって、より豊かな環境となるようにします。
関係機関とネットワークを組みながら、地域の子育て機能を高め、子どもの育ちと子育てを支える地域環境づくりに寄与していきます。