11月 虹のへや④

“線上歩行の練習”をしています。両足のつま先と踵を触れさせて共に線上におき、その状態で交互に足を前進すれば、自ずとバランスがくずれそうになります。大人は、ある目的のために歩き、目的のための最短距離をもって進みますが、子どもの場合は、歩行機能を発達させるために歩き、目的は「歩くこと」そのものにあります。モンテソーリ教育においては、子どもがバランスを獲得するための努力に対する配慮として、この練習があります。

うめだ子供の家
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