3月 星のへや⑦

室内活動では、1歳児と2歳児が一緒に活動をしている縦割り保育です。1歳児のお子さんが自分で選んできた乗物のパズル。はめ込んでみましたが、パズルの縁の形が微妙に違ってなかなかはまらずに難しそうでした。その時、隣に座っていた2歳児クラスのお兄さんが教えてくれました。そのお手伝いや言葉がけがとても上手なこと。1歳児の男の子がはめ込みたいと思うところを見守りつつ、違っている時には「これはここだよ」と声を掛けたり、一緒に手伝ってあげていました。1歳児の男の子も、優しく教えてくれるので、困っているとお兄さんの顔を見て「どこどこおしえて」と言っているようで可愛かったです。相手の気持ちに寄り添って優しく教えてあげている姿がとても素敵でした。年下のお子さんも、大きくなると自分がしてもらったことを年下のお友達にしてあげる姿が見られます。このような体験を通して、優しさや相手を思いやる気持ちが育っていくのですね。縦割り保育の良さを感じた場面でした。

うめだ子供の家
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