7月 星のへや⑩

11色の色板の活動です。縦に置いた色板と見比べて色を探して、対の時には2枚を横に並べておきます。日常生活の中で色に触れたり見る機会はたくさんあります。絵の具の活動をする時にも「あおにする、オレンジがすき」などの声が聞こえてきます。日常生活の中で見ている色、絵の具の色、果物の色、電車の色、言葉で聞く色の名称など、色に触れる機会はたくさんあります。このように日常生活の中で色を見たり、聞いたりしていますが、様々な色がたくさんあるため漠然としています。11色の色板の活動では、基本の色を識別する経験をしたり、環境の中の色に気が付いていきます。このような経験を通して日常生活で見ていた色、漠然としていたものがお子さんの中で整理されていきます。11色の色板は、色彩感覚を養い、美術教育への準備にもなっています。次回は色集めも紹介していきたいと思います。

うめだ子供の家
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